カテゴリ: 買取り、 油圧ショベル、 アタッチメント、 販売、 中古、 バケット、 グラップル、 ブレーカー、 大割機、 小割機
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2020 06.17
カテゴリ: 買取り、 油圧ショベル、 アタッチメント、 販売、 中古、 バケット、 グラップル、 ブレーカー、 大割機、 小割機
こんにちは!
コロナの自粛期間が終わり、日常が少しずつ戻りつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はというもの週末の楽しみであったバレーボールができず運動不足だったため、体力を取り戻そうと毎日縄跳びを飛んでおります。
さて、今回は油圧ショベルのアタッチメントについてお話したいと思います。
バケットといってもその種類はたくさんありますが、その中でも代表的なものをいくつかご紹介いたします。
★標準バケット★
油圧ショベルに標準装備されているバケットです。
★幅広バケット★
標準バケットよりも幅の広いバケットのことです。
これは軟らかい土質の掘削に適しているといわれています。
当然ですが、一度で掘削できる土の量が標準バケットよりも増えるので作業効率が上がります。
★幅狭バケット★
標準バケットよりも幅の狭いバケットのことです。
こちらは標準バケットに比べ細く狭い溝や、硬い土質の掘削に適しているので管工事などの側溝工事の掘削に使用されることが多いです。デメリットとして作業量が落ちます。
★法面バケット★
底面が平らになっているバケットです。
底面を押し付けることによって土の斜面である法面を平らにしていきます。
★スケルトンバケット★
側面、底面がメッシュや格子状の網目になっていて土と石をふるい分けられるようになっています。
こちらは川底や海岸での掘削作業にも適しているバケットです。
★グラップル(つかみ機)★
トングで物を掴む機能を持っているアタッチメントで、主に荷役や集材作業で利用されます。
グラップルには形状などによりいくつかタイプがあります。
フォークグラップルはトングがフォークの形状をしており、荷役や集材作業のほかに木造家屋解体にも利用されています。
フォークグラップルには機械式、油圧式があります。
機械式はトングの片側が固定されており、片方のみをバケットシリンダーで動く仕組みになっています。
一方、油圧式のフォークはトングが両開きになっているため機械式に比べて開口幅が広くなりますが油圧ショベルに配管(往復配管)がついていないと取り付けができません。
油圧式の中には基本のつかみの動作のほかにつかみ部分の旋回が可能となっている全旋回式と呼ばれるものがあります。
こちらの全旋回式を取付けする際には5本配管が必要になります。
オレンジグラップルとはトングが花びらのような形状をしておりフォークグラップルに比べて一度に大量に掴むことが可能となっています。
こちらも取付けをする際には5本配管が必要です。
★ブレーカー★
ブレーカーはコンクリート建造物の解体作業や、道路工事、砕石場などで使用されます。
先端のチゼルが連続で打撃することで対象を破砕していく仕組みになっています。
★大割・小割機★
先ほどのブレーカーとの違いは挟む力でコンクリートを破砕する点です。
ビルなどの解体でコンクリートの柱や梁を破砕するために大割機を使用し、大割機で破砕したコンクリートガラをさらに細かくするために小割機を使用します。
まだまだ紹介しきれていないアタッチメントがありますが長くなってきているので今回はこの辺で。
機会があればまた記事にしようと思います。
中京重機では全旋回式グラップルやバケットクラッシャーなど少し変わったアタッチメントの買取や販売も行っています。
本体だけでなく変わったアタッチメントの売却を考えている方、中古機械をお探しの方!ぜひ一度お問い合わせください。
・油圧ショベルのバケットで代表的なものと言えば、標準バケット、幅広バケット、幅狭バケット、法面バケット、スケルトンバケット。
・グラップル(つかみ機)とは、主に集材作業や荷役で利用されており、トングで物を掴む機能を持っているアタッチメント。
・ブレーカー、先端のチゼルが連続で打撃することで対象を破壊していく仕組みになっており、道路工事や、建造物の解体作業、砕石場などで使用されている。
・他にも、大割・小割機など様々なアタッチメントがある。
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