中京重機のオフィシャルブログです。
2026 02.06
こんにちは。
暦の上では春ですが、まだまだ極寒の日々が続きます
でもいよいよ寒さも終盤、ここから3月に向けて早く暖かくなることを願うばかりです。
さて、今回は自走式ジョークラッシャーについて、選ぶポイントをご紹介できればと思います。

まず知っておきたい前提として、ジョークラッシャーは大きければ高い、小さければ安いという訳ではありません。大きいクラスよりも、小さいクラスの方が高いことも珍しくありません。
例えば同じクラスでも、年式・稼働時間・機械状態などによって価格差が大きく、また現場条件や使い方次第で向き・不向きも大きく変わります。
ではここで、サイズを選ぶためのポイントをいくつかご紹介します。
① 何を破砕したいか
・コンクリートガラ
・自然石
住宅解体中心であれば小型でも対応できますが、塊が大きく、硬い材料が多くなるほど、より大きなクラスが必要になります。また破砕方法等によってはジョークラッシャーよりも適している機械がある可能性もあります。
② 1日の処理量
・数10t程度(スポット対応)
・100t前後(ある程度継続)
・それ以上(連続稼働)
ここで重要なのは、最大能力ではなく普段の処理量です。
「たまに多い日がある」よりも、「通常どれくらい回すか」を基準に考えます。
③ 現場の立地
・市街地・住宅地の解体現場
・市街地近郊・準工業地域の解体現場
・郊外・山間部の土木・造成現場
・中間処理場
・砕石場・採石場
現場条件によっては、能力があっても搬入路が狭いなど物理的に使えないサイズが出てきます。特に市街地案件が多い場合、機体サイズは慎重に考える必要があります。
④ 運用方法
・現場ごとに機械を持ち込む
・仮置き場やヤード、砕石場で使う
・レンタル併用も検討している
移動が多い場合は、段取りの軽さ・輸送方法が重要になります。その他、破砕後のサイズ(例・40mmアンダーが出したい)などもポイントです。
その他、破砕後のサイズ(例・40mmアンダーが出したい)などもポイントです。
【クラス別用途例】
■ 10tクラス(BR100JG・MC240Gなど)
・市街地・小~中規模解体が中心
・現場ごとに持ち込みたい
・セルフローダーで運びたい
処理量は限られますが、機動力と扱いやすさが大きなメリットです。

■ 20tクラス(BR210JG/HR320Gなど)
・解体ガラ処理がある程度安定している
・現場破砕と仮置き運用の両方を想定
・サイズと能力のバランスを重視
最も検討されることが多く、失敗が少ない万能クラスと言えます。
そのため人気のクラスでもありますが、逆に人気のため市場に出回りにくいクラスでもあります。

■ 30tクラス(BR380JG/ZR950JCなど)
・大規模解体・高処理量が前提
・建廃リサイクル工場や砕石現場
・常設運用が中心
能力は高い反面、使い切れる環境が整っているかが重要になります。
砕石現場で使われることが多いのもこのクラスです。
ここまで読んでも、
「20tか30tで迷う」
「10tで足りるのか不安」
という方も多いと思います。
実際、お問い合わせいただく段階でサイズが決まっていないケースは珍しくありません。
お電話でお問い合わせいただきましたら、現場や処理量、運用イメージなどご希望の用途などを当社営業担当がヒアリングを行った上で、お客様に一番適した機械をご提案させていただきます。
自走式ジョークラッシャーは、破砕する材料や日の処理量、現場環境を整理していくことで、自然と合ったサイズが見えてきます。
まずは「どんな現場で、どう使いたいか」を考えることが、失敗しない選び方の第一歩です。

まる盛りくん7

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