中京重機のオフィシャルブログです。
2024 07.26
カテゴリ: 環境機械、 自走式スクリーン、 VR408-2、 レンタル
こんにちは!
梅雨が明け本格的な夏を迎えていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
中京重機では8月より新たに自走式スクリーンVR408-2のレンタルを始めます。
建設現場から掘り起こされた建設発生土や解体現場などで発生したレンガやコンクリートブロックの破片や、木の柱や杭の木切れなどの解体ガラ混じりの残土は、産業廃棄物に該当して処分等の費用が高額になります。当然分別したのち処分する方が得ですが、仕分け・選別にはそれなりの機械や工程が必要になります。
これらの分別はなかなか難しいので、ガラ交じり残土として、廃棄業者が廃棄を依頼されることがあります。ガラ混じり残土の処分費用は3t車積載分あたり13,000円くらいでしょうか?それなりのコストがかかります。これが何も混ざっていない、純粋な残土の場合3t車積載分あたり10,000円程度になります。どうでしょう?差額はコストとしてかなりインパクトがある数字ではないでしょうか?
建設発生土などは“分けなければ廃棄物、分ければ資源”ですので、出来れば分別して外部に処分を委託したいところになりますし、うまくいけば収益化することも夢ではありません。そのため、環境改善、産廃処理、災害復旧・復興に残土の篩仕分けの工程が導入されています。
つまり、振るっていない建築残土は仕分けするとお得!なんですね。
さて仕分け・選別するために使われる機械は、自走式スクリーン~ふるい機のこと~で、建設現場から掘り起こされた建設発生土や解体現場などで発生したレンガやコンクリートブロックの破片や、木の柱や杭の木切れなどの解体ガラ混じりの残土をふるい分けする機械のことです。
今回ご紹介する自走式スクリーンVR408-2は振動型のメッシュタイプなので、投入物から砂・砂利を取り除くような仕事が得意です。またエンジン駆動の自走式なので電源不要で、設置後すぐに現場で稼働できますのでこれまで定置式等のふるい機を利用されていた方にもおすすめです。付け加え下記の理由より大変人気の機種となっています。
・コンパクト性、作業性
自走するので現場内移動も簡単なのはもちろんの事、10t車で回送可能なコンパクトな本体に加えて油圧式折り畳みコンベアを採用することにより現場で設置するのにクレーンなどの他の機材を準備する必要がありません。
さらに排出コンベアエンドの高さは3,500㎜となっており、10tダンプトラックへの直接積込みを可能にし、大型自走式クラッシャーとの組み合わせも容易な設計になっています。
・容易な操作性
回送姿勢から作業姿勢への切り替えはレバー操作を3動作するだけ!
5~10分で姿勢変更が可能です。
作業時に操作するのは3組の起動・停止ボタンのみ。
どなたでも簡単に操作できます。
【自走式スクリーン】日立製 VR408 試運転動画
こちらの自走式スクリーンを新車で手に入れた場合、標準設定の織網式スクリーンデッキなども含めてワンセットそろえると、VR408-2ならメーカー希望標準小売価格は1,820万円(税別)とそれなりの費用がかかります。
新品や中古で購入など一度に大きな予算を動かしたくない場合や一定の期間だけスクリーンを利用したいという場合は、レンタルを利用することもおすすめです。レンタルであれば、費用は日割りや月割りとなるため、導入費用を抑えながら望む結果を得ることができますよね(1日当たりの単価に加えて、基本料金や保険などの料金が発生します。)そして中京重機は長年中古の環境機械を手がけてきましたので、しっかりと整備された自走式スクリーンVR408-2をご活用いただけます。(ただし、今回導入の機械はピカピカの新車となりますけどね!)
8月上旬よりレンタル開始を予定しております。
ご興味ございましたら一度弊社までお問い合わせください!
人気の自走式スクリーン日立VR408-2、8月からレンタルでお得に利用できます。
Y.O.
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