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2016 11.19

効率的なクラッシャーの使い方と破砕事例

投稿者: 市川 寛幸

カテゴリ: 中古建機環境機械

こんにちは。市川です。

季節も変わり肌寒くなりましたね。

さて、前回は木材破砕機を使用の際の注意点を

『木材破砕機は大事に使えば長持ち、買取価格UP!効率的な使い方教えます』⇒前回のブログ

と題して書きましたが、今回は石質破砕機の使い方について説明をいたします。

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クラッシャーの種類について

クラッシャーと言っても世の中にはいろいろとあります。ではまず代表的なものを4種類にわけて説明します。

①ジョークラッシャー:固定歯と動歯があり、動歯がスイングする構造で単純です。一次破砕向け、一般的なクラッシャーで単に【割る】のに適している。

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②コーンクラッシャー:すり鉢をひっくり返したような構造で、内部のマントルが振動しながら回転し、原石を外枠にあてて破砕。二次破砕~三次破砕向け、プラントで使用されていることが多い。【削り】割る。

構造図21-220.pngIMG_1489.jpg

 

③インパクトクラッシャーハンマーで叩き、打撃板(鉄板)にぶつけて破砕。二次破砕向け。粒度がそろいやすいため成形用には向いているが、破砕機内部の摩耗が激しく粉じんや騒音が多い。

構造図21-340.pngs-ichi 2143.jpgs-ichi 2140.jpg

 

④ロールクラッシャー歯の付いた2軸のシャフトが回転して破砕する構造。4軸等の多軸タイプもあるが、基本的にアスファルトやコンクリートを破砕するのに向いている。

構造図21-280.pngs-ichi 2616.jpgs-itchi 656.jpg

 

いろいろありますねー。クラッシャーによって各種用途は変わってきます。お仕事に使用する際は、基本的な用途と最終目的をしっかりと把握してそれぞれの性質を知る必要があります。その上での作業をおすすめいたします。

 

ジョークラッシャーの効率的な使い方

さあ、それでは今回は弊社でもよく取扱いのあるジョークラッシャーの効率的な使い方について詳しく説明して行きます。ポイントは運用面での準備をしっかりやることと運用の仕方について機械の特性をよく知ることです。これによって生産効率がずいぶん変わってくるはずです。

ポイント①「計画的な破砕」~準備編:実は原石を破砕しても必ず狙い通りのサイズになるわけではありません。歯の出口隙間が60mmだった場合でも当然それ以下の破片も隙間から出ていきます。よって製品は60mmアンダーという表現になります。また、当然石の割れ方によって60mmを越える長い石や平たい石も出てきますよね。ですので理想的には2次破砕、3次破砕をするか、または篩にかけるなどしてほしい製品を出していかなければなりません。よってプラントを組むなど、計画性を持って作業することが結果的に効率の良い作業へつながります。たとえば「コマツBR380JG」1台で800mm角の石を一発で40mmアンダーにしようと思っても、破砕自体は当然できますが、機械への負担が激しく大変非効率となります。この際の破砕比は80cm÷4cmで20:1と理想的なのですが実際には非現実的なのです。また、破砕する原石の特性もよく理解する必要があります。たとえば御影石のような硬質岩を破砕する際は、クラッシャー性能の圧縮強度が最低でも2500kgf/cm2は必要です。コンクリートガラ等を破砕することを想定して作られたクラッシャーは圧縮強度が1900kgf/cm2程度しか上がらないため、これらのクラッシャーに硬質な自然石を投入すると破砕効率が悪くなるばかりでなく破砕機を破損させてしまう可能性も出てきます。

 

ポイント②「チョークフィード運転」~運用編:チョークフィードとは破砕室内が原石でいっぱいの状態のことをいい、その状態(破砕室内部規定ライン内いっぱい)を維持連続的な作業をすることが効率UPとなります。なぜ??と思われますが、これは断続的に投入することにより原石どうしがこすれあい粒子間破砕が起きるからです。これにより破砕室の歯だけでなく石と石で破砕するため歯の摩耗減少や製品が角の少ない丸みを帯びたものになりやすいのです。

 

ポイント③「パッキングの防止」~管理編:パッキングとは破砕室内部の特に破砕歯の谷間に材料や粘土質がぎっしり隙間なく詰まったり、圧縮されている状態のことを言います。原因は破砕機の出口が狭く設定しすぎなだけでなく、投入する原石に付着した細粒分が多い場合や、それらが水分を多く含んでいるとなりやすいのです。この状態で作業を続けていると著しく破砕能力が落ち、ジョークラッシャーの大切な部分であるトグルプレートへの負担がかかり、場合によっては破損へとつながります。やはり作業後には破砕室内の清掃(必ずエンジン停止!安全確認!)をすることが必要となります。特に散水装置をつけている方や破砕物の含水率が高い現場などでは必須となりますね。冬季はフィーダーのグリズリの隙間が凍結する場合がありますので大変注意が必要です。

上記を参考に新しく導入する機械の選定や現場稼働の効率UPの参考にしていただけたら幸いです。

 

弊社での破砕事例

弊社では商品を仕入れたときの性能確認や完成納入前の検査時はたまた商談の際にお客様のご要望に応じて実際の破砕テストを行っています。ここでは過去に弊社が試運転で破砕したものをいくつかご紹介します。

1,御影石の破砕

御影石とは主に花崗岩の一種で非常に硬く墓石やガーデニング、タイルに使用される石です。(種類により異なる)御影石の原石約700mmの塊を出口50mmにセットして破砕した結果を載せます。

破砕製品 (2).jpg破砕製品 (1).jpg

2,チョークフィード運転

採石をやっているお客様のところへ行きチョークフィード作業光景を撮影しましたのでご紹介します。

1,と2,をまとめた動画を弊社HP(BR380JG-1 #1046)の動画にUPしておりますのでよろしければご覧ください。

↓↓↓

BR380JG-1 商品詳細ぺージ

 

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まとめ

クラッシャーの効果的な使い方は計画性と運用管理がポイント。中古クラッシャーのご用命は中京重機株式会社まで。

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