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2016 11.03

建設機械の展示会から世の中のトレンドを感じ取る。

投稿者: 加藤 尚樹

カテゴリ: 重機建機中古建機環境展中古重機

こんにちは、加藤です。

今日は、最近開催された建設機械関連の展示会から、その背景にある政府方針と、建設機械のトレンドを併せて読み解いていきたいと思います。

s-①展示実演会場に入ります.jpg

まるで建設機械の遊園地!

出展企業は約70社、出品点数500機種以上。来場者数約17,200名。(主催者発表,2日間)

これは、去る10月9日(日)・10日(月)と京都府福知山市内(長田野工業団地アネックス京都三和)で開催された

「2016森林・林業・環境機械展示実演会」です。

s-②屋外ならではの派手なプロモーション.jpg

[屋外ならではの派手なプロモーション]

今回が2回目の見学ですが、私にとって現在日本で開催される数ある建設機械関連の展示会の中で、一番イノベーションとその熱気を肌で感じられ、しかもワクワク感をもらえる展示会です。

林業の機械化に役立つ高性能林業機械・木材破砕機・バイオマス関連機械などなど・・・

私たちが得意とする環境リサイクル機械,これから取り扱いを増やそうとしている林業機械やアタッチメントが所狭しと展示されています。

しかも展示実演会の名前どおり、これらの機械をデモンストレーションで目の前で木材を掴んだり、切ったり、破砕したり

とある建設機械メーカーのブースではプロの運転手さんが手際よく、また、あるリサイクル機械商社ブースでは「ミス日本みどりの女神」(私は見ていません、残念・・)さんが。と、まるで屋外出張遊園地のようなにぎやかさ。

一日中見ていても飽きません。

建設機械展示会の先に見える国の目指す方向。

この展示会、1981年から開催されているようですが、ここまで規模が大きくなったのはここ5~6年です。

これは2つの大きな流れが影響していると考えます。

一つは農林水産業が2009年に公表した「森林・林業再生プラン」。

同プランは、「強い林業の再生に向けて森林内の道路整備や人材の育成などを集中的に行うことで林業・木材産業を地域産業として再生し、外材に打ち勝つ国内林業の基盤を確立する。最終目標は、2020年までに木材自給率50パーセント(2014年現在約31パーセント)を目指す。」というものです。

コンセプトは《木材の安定供給体制を構築し、儲かる林業を実現する。》

これを踏まえ、2011年に森林法の一部を改正し、同プランを法制面で具体化しました。

s-④林業機械実演後の枝と丸太.jpg

[林業機械実演後の枝と丸太]

そして、もう一つが2012年9月に政府のエネルギー・環境会議で決定した2030年「再生可能エネルギー導入目標」。総電力量に占める再生可能エネルギー発電の比率を2010年の10パーセントから2030年には30パーセントに伸ばす目標です。これは2011年に起きた東日本大震災を契機に高まった脱原発気運、地球温暖化対策の計画的な推進・実行による環境保全への寄与、日本のエネルギー自給率の向上などを背景として、林業関連でいえば木材を中心とするバイオマス関連への経済対策のために毎年予算組みをし経済投資を行っています。

たとえば、林業・木材産業に従事する方々が低コスト・資源の有効利用・木材の安定供給・雇用創出のために林業機械などの設備投資をする際に、あるいは、メーカーが製品開発や改良を行う際に、さまざまな公的施策が用意されています。

ですから、各建設機械・林業機械メーカーや商社・レンタル会社も凌ぎを削って毎年多種多様な新しい機械を出品するのです

私の今回イチ押しトレンド情報!!

特に、今回私の目を釘付けにしたのがVR(ヴァーチャルリアリティ)機能を使った木材運搬用トラックです。

s-⑤【要画像切り抜き】これがVR機能を使ったHIAB製ログリフト搭載の木材運搬用トラック - コピー.jpg

[これがVRを使ったHIAB製ログリフト搭載の木材運搬用トラック]

このトラックにはHIAB(ヒアブ)社製のログリフトと呼ばれる林地で伐採した原木をトラックに積み込む装置が付いています。ふつう、この装置を動かすためにはこの装置を支える柱のテッペンにある座席(トップシート)に座って運転するのですが、乗り降りもたいへんだし高所恐怖症にはチョット・・・

ところが今回展示のログリフトはなんとなんと、トラックのキャビン内で運転ができちゃう!!

運転手さんはスキーゴーグルのようなヘッドマウントディスプレイを頭に着け、2本のジョイスティック式レバーを操作すると、まさにトップシートで作業しているのと同じ感覚で原木の積み込みができてしまう。

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[このとおりトラックキャビン助手席でVRで操作~ハイビジョンディスプレイで運転手さんが実際に見ている画像を会場で披露]

これは、作業装置に2台のカメラが付いていて、その映像が運転手さんに見えているからで、これなら安全だし作業効率も随分とよくなるでしょう。

トレンドに見る建設機械運転手さんの将来像。

確かにここ2・3年、建設機械でもICT(情報通信技術)やIOT(インターネット相互制御)などの情報化施工技術導入が盛んで、国もこれを後押ししています。

しかし、建設機械の遠隔操作の分野でも、災害現場における復旧活動で安全確保の観点から無人化施工の手段として活用が進んでいますが、今までは直視型(目で直接見る)かPCモニター型止まりでした。

ついにVR(ヴァーチャルリアリティ)ブームの波がここまで来たか!

建設機械や林業機械を静かなオフィスでコーヒーを飲みながらゲーム感覚で操作。」なんていう風景もそんなに遠くはないかもしれません。

そしてさらにその先に見えるのはAI(人工知能)・・・!?

やはりここは建設機械のトレンドの一端を楽しく知るにはお勧めの展示会でした。

 

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まとめ

建設機械の展示会を見れば機械の最新トレンドや、これを後押しする国の方針が見えてきます。

これは中古車のトレンドを読み解くヒントにもなります。

トレンドに見あう中古機をお探しの方は是非、下記お問い合わせフォームでアクセス願います。

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