なぜなら空フカし年間合計にすると目に見えてもったいなさがあるからです。
一般的に5000ccくらいのディーゼルエンジンでは１回に約9cc燃料を無駄使いすると言われています。
(※年式やモデルにもよる。)
たとえば最近お客様がご成約されたＲＴ２００Ｗ(日野エンジン6000cc)１日に１０回、年間で約260日 空フカしをした場合は…
9 × 10 × 260 = 2340cc [23.4リッター]
なんと23.4Lもの燃料浪費があることになります。
106円(軽油1L)*23.4=2480円 ロス価格
若い方や、威勢のいいオペレータのみなさん(?)、結構やらないやるで差がつく問題ですよね！
しかし、そればかりではなく他の事例としてエアーフィルターの目つまりもエンジンの燃焼効率を下げてしまい、エンジントラブルや燃料浪費にもつながります。
エアーエレメント(約3500円)と合わせるとロス価格は5980円
生ビール中ジョッキ(約500円)がほぼ12杯分にもなります(゜ロ゜)
それゆえ、いくら近年の機械や技術進歩があってもやはり日々の取り扱いは重要だと思います。
ホイールローダーや道路機械などでアクセルペダルがある建機もECOドライブ(^.^)
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今回はペダルの空フカしによる機械浪費を「生ビール」の価格に例えてご紹介しました。
機器の取扱いが丁寧ですと、当然重機の寿命も長くなりますし、中古での買取価格も上がってきます。
ちなみに、現在弊社ヤードにサカイ中古タイヤローラー ＴＺ７０１がありますので、ローラー作業で現場を走りたい方は是非購入をご検討ください。
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