中京重機のオフィシャルブログです。
2026 07.03
営業の平賀です。
先日、幕張メッセで開催されたCSPI-EXPO 2026に行ってきました。建設・測量業界の最新トレンドが一堂に会するこの展示会、今年も見どころが満載でしたので、感じたことをざっくりとまとめてみます。

ICTで省力化が進んでいます——その背景にはやはり人手不足
今回の展示会を通じて最も強く感じたのが、ドローンやAIを活用した省力化への熱の入りようです。測量や点検の自動化、AIによる施工管理など、デジタル技術はもう「近い将来の話」ではなく、「今すぐ現場で使える話」になってきています。その原動力となっているのは、業界全体が抱える人手不足の深刻さで、技術で人を補う流れは今後もますます加速しそうです。

コマツなどの大手は無人化施工に注力しています
コマツをはじめとする国内大手メーカーは、スマートコンストラクション(スマコン)を旗印に、無人化施工やロボット技術を前面に打ち出していました。ICTと建機の融合がここまで進んでいるのかと、改めて実感させられました。完全無人の施工現場が、もう絵空事ではない段階に来ているかもしれません。
意外と気になったのがリビルト建機の展示です
あまり目立つ展示ではなかったのですが、キャタピラーと日立建機がリビルト建機(再生機)をさりげなくアピールしていたのが印象的でした。カーボンニュートラルや資源循環が叫ばれる今の時代、リビルト市場がこれからどう動くのか、個人的にはじわじわ注目しています。新車価格の高騰もありますので、リビルト建機がソリューションになるかもしれませんね。
海外メーカーの出展、年々増えています
海外メーカーの出展数は年々増えており、今年もその傾向は続いていました。特にアタッチメントメーカーの参入が目立っていて、会場の国際色は年々濃くなっている印象です。
チルトローテーターはもはや「定番」になりました
数年前は目新しい機械として注目されていたチルトローテーターですが、今年はほぼどのブースでも見かける状態でした。普及が進んだということではあるのですが、逆に言えば差別化ポイントとしてはもう機能しにくくなっています。各社が次に何を打ち出してくるのか、そちらの方が気になってきました。
中国メーカーの出展、すっかり定着しています
中国メーカーの存在はもはや珍しくもなく、完全に定着した印象です。瀧富工業さんがXCMGを扱うなど、国内の販売網を通じた普及も着実に進んでいます。品質への懸念も以前ほどは聞かれなくなってきているそうで、今後の存在感はさらに増していくでしょう。
国産メーカーの電動化、ちょっとペースが落ちている気がします
国産メーカーの電動化の動きが鈍化しているように見えます。中国メーカーが電動建機を積極的に展開しているのとは対照的です。中国が電動推しなのは当然ですが、日本はどちらに舵を切るでしょうか。
全体的には、デジタル化・自動化の流れは引き続き力強く進んでいる印象でした。一方で電動化については、国内外でスピード感に差が出始めているのが今年の大きなポイントだったと思います。次回のCSPIでどんな変化が起きているか、今から楽しみです。




幕張メッセで開催されたCSPI-EXPO 2026の見どころをざっくりとまとめてみました。
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S.H.

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