中京重機のオフィシャルブログです。
2016 03.08
カテゴリ: 重機、 建機、 ホイールローダー、 建設機械、 中古
「美白男子」とホイールローダーの検品にお邪魔しました。
今回が初めてではないでしょうか。新卒入社5年目、
当社の「美白男子」浅井とのお客様同行訪問は。
彼のアレンジでお客様の砕石プラントにお邪魔して
ます。
以前から散水車など特殊車両の販売でお取引させて頂いていたものの、お手持ちの中古重機のご売却での
お声え掛けいただいたのは初めて。
その中古重機の検品(査定)のために、ワクワクしながらお客様の砕石プラントに足を踏み入れた次第。
さすが地域有数の砕石業者様だけあって規模もデカい!
ホイールローダを中心に油圧ショベル、ブルドーザ、見渡せるだけでも15台ほど。
こことは別にメインプラントが近くにあると言う。
さて、浅井のお目当ては3.9m3 川崎重工製ホイールローダ90ZV。
見渡すと同じ型式らしきホイールローダが何台も稼働しており、見つけるのがひと苦労だなと我が営業車の
中で彼と覚悟を決め掛けていると、現場の社員さんらしき方がススーッと車に近づいてきて「あの機械ですよ」と。あぁ、気持ちいい!
お客様の本社事務所から我々のプラント訪問の連絡がちゃんと入っていたんですね。
ホイールローダは骨材製品を10tダンプに積込み作業の真っ最中で、5分に1台ほどの割合で10t ダンプが入って
くる。
稼働中の重機検品は私どもの腕の見せ所
検品にはいろいろな現場状況がありますが、その中でも稼働中の検品ほど気を使う状況はありません。
なんせ、お客様の仕事に極力迷惑をかけることなくスピーディに、且つ、正確に機械状態を把握しなくては
ならないので。
反面、稼働中【ピチピチ】が一番、重機の状態がわかります。
まさに浅井検品員の腕の見せ所!
ホイールローダーのオペレーターさんが土足禁止の運転席に乗ったまま検品開始。
二人でいつもよりキビキビ感2乗増しぐらいで写真撮り&状態チェック。
オペレーターさんにバケットの上げ下げや前後進&停止動作をお願いしてガタツキ等をチェック。
それにしても・・・、油漏れはない、ガタツキ軽微、タイヤ溝8割以上残っており、外装の痛みはほとんどない、
オイルもきれい・・・およそ20,000HR近く稼働している重機には思えないほどメンテナンスが行き届いて
いらっしゃる。
まさに【ピチピチ】で現役の生きの良さ!
これは相当お客様にかわいがられているんだなと状態を見ただけで分かります。
拝見してはいませんが、恐らく他のホイールローダや油圧ショベル、ブルドーザも同じように管理されている
のでしょう。絶対。
現在日本国内にはおよそ85万台の重機・建設機械があるといわれています。
でも、この中には故障や稼働現場待ちで休車中の重機もありますし、稼働中であっても不具合でフルパフォー
マンスを上げられないものもあります。
この中で今回のような【ピチピチ】で生きの良い中古重機に出会えるのは過去に何回あったでしょうか!?
重機管理の良さは企業の組織風土の良さから生まれます
それにしても、どうしてこんなに重機の管理がしっかり保たれているんだろう?
ん?そういえば・・・
砕石プラントにお邪魔する前にご挨拶に立ち寄った、お客様の本社においては
・玄関に据え付けられたウエルカムボード
・事務所に入ればみなさんが立ってお出迎え「いらっしゃいませ!」
・失礼する際にも同じく「ありがとうございました!」
そして、砕石プラントにおいては
・私たちが訪問する事を事前連絡
・現場社員さんの笑顔での機械案内
・重機オペさんの気さくなご対応
あぁ、全てがここからなんだな。
「よい会社には、よい重機」
85万台分の1の一期一会の素敵な出会いをありがとうございました。
因みに、今回のように浅井と私が感動するような「よい中古重機」はみなさまの日頃のメンテナンスから作れます。
良好な重機の状態は日頃のメンテナンスからよい組織風土がメンテナンスが行き届いた重機・建機を作ります 。
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