中京重機のオフィシャルブログです。
2017 09.18
カテゴリ: 重機、 中古建機、 買い取り、 建設機械、 海外
こんにちは。
9月17日(日)に、山形市で「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催されたのをご存じですか?
なんと、直径6mの大鍋で、里芋3トンや牛肉1.2トンなどが煮炊きされるそうですよ!
この大スケールの芋煮会では、重機が大活躍します。
使われるのは、新車の大型バックホー。
芋煮専用・オールステンレス製のバケットが取り付けられるそうです。
また、アーム類は高圧洗浄できれいにした上で消毒をして利用されますが、重機を動かすためには潤滑油が必要です。
その潤滑油には、食用油やバターを代用するそうです。
今年の芋煮会では、ぜひ重機にも注目してみてください!
さて今回は、中古重機を売却するときの流れや売却先の選び方についてお伝えします。
まずは、重機を売却するときの流れを簡単に説明します。
中古重機の買取をしている業者によって多少の違いがあるかもしれませんが、大まかな流れは同じだと思われます。
次の1~5のステップを参考にしてください。
STEP1 お問い合わせ
まずは、重機の売却について業者にお問い合わせください。
お問い合わせの方法は、電話やホームページのお問い合わせフォームなどがあります。
STEP2 買取査定額のお見積り
機種・車種・年式・仕様・重機の状態などを考慮して概算の買取査定額をお見積りします。
お見積りに必要な重機の情報については次の章で詳しくお伝えします。
STEP3 現車確認と正式買取査定額の提示
買取査定額の見積額が許容範囲だった場合、専門スタッフが現地に訪問して重機の状態確認をおこない、正式な買取査定額を提示します。
STEP4 売買契約
買取査定額に納得したら売買契約を行います。
STEP5 重機引き取り・買取金の支払い
指定日時に専門スタッフが重機の引き取りに行きます。
その際、買取金の支払いを行います。
(支払い方法は現金払い、口座振込など取引によって異なります。)
必要に応じて名義変更後の車検証の写しを送付しています。
重機を売却するのにどのような手順があり、何を準備しておくと良いかを知っておくだけでもスムーズに進められると思います。
ぜひ、『ご売却の流れ』も参考にしてください。
https://www.chukyo-juki.co.jp/guide/purchase_flow.html
重機の買取査定額は、実際の重機を確認する前に、概算見積額を提示するのが一般的です。
まず、見積額を提示するために必要な基本情報は、「重機車種」、「型式」、「年式」、「アワーメーター」の4点です。
しかし、多くの重機はこの情報だけでは正確な見積りを出すことができません。
それは、重機が過酷な現場でハードに使用されることが前提となっているからです。
使用環境や使用状態で、重機の価値(状態)は大きく変動します。
そのため通常は、重機の写真を送っていただいき、見積りの参考にしています。
より正確な見積りのためにご用意いただきたい写真は以下の通りです。
重機の全体写真 | 左正面 |
右正面 |
左後面 |
右後面 |
重機の詳細写真 | キャブ内 | 作業装置 |
足回り |
エンジン |
できるだけ買取査定額を高くするために、詳しい写真を送ることを躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際の買取前には現車を確認します。
事前情報が不足すると、見積額と正式な査定額に大きな差が出ることもありますので、必ず上記をお送りください。
トラブルなく、スムーズに重機を売却するためには、やはり信頼のおける業者を見つけることが大切です。
以下の5つのチェックポイントを参考にしてください。
1.中古重機取り扱い業者の所在地をチェック
最近はインターネットの普及により、全国各地の中古重機取り扱い業者をチェックすることができます。
また、ホームページによっては、業者の所在地が分かりづらいものもあります。
遠方の業者の場合、引き取り費用は高額になります。
引き取りのことを考えると、近場の業者が良いと思いますが、遠方であっても、あらかじめ所在地が分かっていることが重要です。
2.社長の顔・社歴をチェック
社長の顔やスタッフの顔を公表している業者は、自社の取り引きに対して責任と自信を持って取り組んでいると考えられます。
また、社歴が長い会社は、長く続けている実績があります。
これらは信頼できる業者なのかを判断する材料ひとつです。
3.修理工場の有無をチェック
自社で修理工場を持っているということは、買い取った重機を自社で整備して再販する仕組みがあるといえます。
また、メンテナンスの技術と知識を持っていますので、正確な判断や買取できる重機の幅を広げることにつながります。
4.得意な分野をチェック
業者によって、取り扱いできる重機の種類が違うこともあります。
特に、得意な分野がある場合、その重機の取り引き実績が多く、買取や販売も盛んにおこなわれていることが考えられます。
売却したい重機を得意としている業者を選ぶことで、買取査定額に期待が持てます。
5.外国語対応のホームページをチェック
『「専門業者だから知っている!」中古重機・建機の買取裏事情!』
で説明しましたが、重機の買取には買い取った重機の再販ルートが大きく影響します。
海外向けのホームページを用意しているということは、海外へ向けた中古重機の販売を行っている、つまり、海外への再販ルートがあると予測できます。
そのため、買い取りの幅や買取査定額にも期待が持てます。
中古重機の売却の際、どこの業者に依頼すればよいか悩んだら、ぜひ、この5つのチェックポイントを確認してみてください。
中京重機では、油圧ショベルなど一般的な重機はもちろん、環境機械など特殊仕様の重機の買い取りも行っています。
重機の売却をお考えの際は、ぜひ中京重機にお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせから売買契約・引き取りまでの流れを知ってスムーズな重機売却を。
スピーディーに、正確な見積額を提示してもらうには、詳細な重機の状態を知らせることが大切。
信頼できる売却先を選ぶための5つのチェックポイントを確認する。
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