中京重機のオフィシャルブログです。
2018 02.27
貿易とか輸出とかよく耳にするけど、イマイチぴんと来ない・・・イメージつかない・・・とおっしゃる方々のために、下記の例えはいかがでしょうか?
<例>
■名古屋の名東区に住んでいる中京ちゃんが外国に旅行に行きます。
■木材破砕機が外国に売れました!名古屋港から輸出します!
上記を参考にしながら、自分がどのような順番で空港に行って、離陸していたか思い出してみてください。
輸出も流れとしてはほぼ一緒ということがお分かりになりましたか?
表の水色枠内はいわゆる、「保税地域」です。国内だけど国内ではなくなってしまうところですね!かと言え、「国外」とは呼ばない不思議なところ。
呼び方は違うけれど、よくよく考えると、同じ役割をしていること、気づきましたか?
■「航空券」「本船予約確認シート」
■「締め切り」「CUT日」
この時間までにCHECK-INしないと飛行機乗れませんよ~
この時間までに貨物搬入しないと、予約した船に積めませんよ~
■「パスポート、航空券」「通関書類(INVOICE, PACKING LIST, 船積依頼書)」
出国審査の際にはなぜか緊張してしまいますね~ パスポートと航空券はとても大事っていうことは、皆さんご存知かと。パスポートには私たちの情報が記載され、顔写真も貼ってあり、身分を証明してくれるものです。書類(パスポートと航空券)と現物(私たち、上記だと中京ちゃん)が同時に審査されます。
輸出審査の際税関はまず、書類にて審査を行います。その際大事なのが通関書類(INVOICE, PACKING LIST, 船積依頼書)。書類には船積み予定である貨物商品の詳細が書いてあります。書類だけでは分かり難い・危険物かもしれない等と判断した場合を含めランダムで現物検査の対象になる場合もあります。
◆中古建機輸出あるある・・・・中古建機は足回りに土や泥が付いていたりしますので、船会社によっては船積みを拒むこともあります。国内海上輸送の際も事情は同じかと。オーストラリア、ニュージーランド、US向けに輸出する際には完全洗車が必要です。
今日も大まかな説明で恐縮ですが、ご自身が海外に行く時を思い出しながら、輸出の流れを理解して頂けると覚えやすいかと思います。
最後に下記のジェトロ(日本貿易振興機構)の資料で頭の整理をしましょう!
<参考>https://www.jetro.go.jp/theme/export/basic/trading/procedure.html
■イメージで輸出流れをつかむ!
輸出=出国
■貿易用語=呼び方が違うだけで、身近に使っていた用語ばっかり!
「航空券」 「本船予約確認シート」
「締め切り」 「CUT日」
「パスポート、航空券」 「通関書類(INVOICE, PACKING LIST, 船積依頼書)」
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