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2020 10.12

聞かせて下さい! 中京重機ではお客様の重機・建設機械に関するお困り事を解決する為の提案を致します~前編~。

投稿者: Y.N.

カテゴリ: 重機建機建設機械買取り木材破砕機解体納車整備ホッパー破砕中古チップスクリーンフォーラス製環境リサイクル機械自走式長野2軸破砕機木材家電廃プラスチック廃材処理小割溶接技術営業

猛暑が続いた夏が終わり、急に寒くなってきましたね。
まだ10月にも関わらず11月並みの気温になってきており
この気温変化に体が追い付いていないように感じます。
体調を崩しやすい時期ですので、皆様もお体ご自愛ください。

さて、今回は先日長野のお客様にご購入をして頂きました中古2軸破砕機のご購入理由から整備~納車までを2部に分けてご紹介させて頂きます。1部ではお客様のご購入理由に関し書かせて頂きます。

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解体廃材や畳の破砕作業効率を上げたい・・・!!

中京重機でも買取販売に力を入れております、中古重機・建設機械の自走式2軸破砕機!!
その中でも今回はフォーラス製(ドイツ)中古環境リサイクル機械HB180-3をお客様からご用命を受け、整備、納車をさせて頂きました。
なんと、今回のお客様は中京重機よりこれで2台目の中古重機・建設機械ご購入です。全国のお客様と取引をさせて頂いている中京重機にとって、リピーターのお客様はとても嬉しい存在です。1台目で納入させて頂いた中古自走式木材破砕機の入替機として中古2軸破砕機HB180-3をご購入頂きました。
2軸破砕機といえばいわゆる何でも破砕機です。木材から廃プラスチック、家電や畳等々を破砕対象として、強力なエンジンパワーと2軸ロール刃でどんな物でも呑み込んでいきます。

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  フォーラス製(ドイツ)中古自走式2軸破砕機(環境リサイクル機械)


今回のお客様の破砕対象は解体廃材や畳。自社解体で発生する解体廃材を自社ヤードで一定期間保管しある程度溜まってきたタイミングで破砕をしておりました。ただ、その溜まる量が尋常ではありませんので解体廃材の山がどんどん積み重なっていきます。

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              解体廃材の山

 

ましてや、解体の現場が比較的空いた時に破砕をしておりますので、現場が忙しい時には破砕作業が出来ず溜まる一方なのです。
これまではその破砕作業を中京重機より1台目に納車をさせて頂いた、コンパクトタイプの中古木材破砕機で空いた時間に処理をしておりましたが、やはり能力的にも効率的にも少し限界を感じてきていたようです。
木材破砕機で解体廃材を破砕する為には、事前にある程度の小割作業が必要となります。又、コンパクトタイプの木材破砕機となると1回の投入量にも限界が有りますので、中々作業効率が上がりません。更に、この1台の破砕機を使うにも2人の人員が必要となります。1人が廃材を小割をしていき、もう1人が小割した廃材を破砕機へ投入していく為です。

フォーラス製(ドイツ)中古自走式2軸破砕機(環境リサイクル機械)の導入!!

そこで、今回中古2軸破砕機の導入を考えたようです。2軸破砕機を導入する事により、

  • 処理能力UP
  • 廃材の前処理が不要になり、作業の効率UP

2軸破砕機には大型のホッパーが搭載されており、破砕室の供給口も以前使用していた木材破砕機より大きい為、前処理をしなくてもそのまま廃材を投入することが出来る様になりました。その結果、前処理に費やす時間とその作業をする人員1名を削減することが出来、ワンオペでの作業が可能になりました。又、前処理をしていない廃材も物ともせず呑み込んでいくのがこの中古2軸破砕機。処理能力が格段に上がったことは言うまでもなく、1回の作業での排出チップ量も格段に増えました。

そんな、お客様のお困り事を解決してくれた中古2軸破砕機ですが、一点解決しなければいけない難点が出てきました。それは「破砕後のチップが大きい事」です。
今まで使用してきた中古木材破砕機には、破砕後のチップの粒度をある程度調整出来るスクリーンが付いておりましたので、気にする事はなかったのですが、この中古2軸破砕機にはスクリーンが付いていないのです。その為、破砕後のチップの大きさにはばらつきがあり、中には20cm近い様なチップも排出されます。

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         大きさにばらつきのある破砕後チップ

 

それが今回のお客様にとって使用する上で唯一の難点でした。何故かというと、破砕したチップを自社コンテナ付のチップ運搬車に積込み、遠方のチップ引取業者まで持って行くのですが、あまり大き過ぎると体積がとられてしまい、多くの量をコンテナに積み込むことが出来ず一回に運べる量が少なくなってしまい、効率が落ちてしまう為です。ただ、この中古2軸破砕機、粗破砕機とも呼ばれる名前の通り、処理能力を求める故に、破砕後のチップが大きくなってしまうのは仕方がないことなのです。

しかし!!お客様のお困り事であれば、何とか解決したいと思うのが営業マンではないでしょうか。もちろん、
それは無理でしょという案件も有りますが、今回の案件に関しては、中京重機の技術であれば解決出来るのではないかと思ったのです。
早速、中京重機溶接技術N0.1で今回のフォーラス製(ドイツ)中古環境リサイクル機械HB180-3の作業主任となっていたサービスマンに相談してみると、「出来るよ」とのこと。短いながらも何と心強い返事なのでしょうか。これ程までにサービスマンの存在に感謝することは有りません。

という事でっ!!第1部はここまでとさせて頂き、次回第2部でお客様のお困り事をどう中京重機の技術力で解決していったのかをご紹介させて頂きます。

 

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まとめ

・何でも破砕してしまうのが2軸破砕機です。木材から家電、廃プラや畳等々を破砕対象とし、強力なエンジンパワーと2軸ロール刃でどんな物でも呑み込んでいきます。

・2軸破砕機で破砕すると木材破砕機に比べて処理能力がUP、廃材の前処理が不要になり、作業効率もUPします。

・粗破砕機とも呼ばれる2軸破砕機は、処理能力は高いですが、破砕後のチップが大きくなってしまいます。

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