カテゴリ: 重機、 建機、 環境機械、 建設機械、 自走式クラッシャー、ガラパゴス
中京重機のオフィシャルブログです。
2019 03.26
カテゴリ: 重機、 建機、 環境機械、 建設機械、 自走式クラッシャー、ガラパゴス
こんにちわ!!
だんだん寒さも和らぎ春に近づいている今日この頃皆様はいかがお過ごしでしょうか?
そんな私は最近も九州や関西 北陸などなどお客様からのご依頼で様々な場所を飛び回っております。いやー本当にありがたい限りです。
そこで今回は先日買取査定をしてきました、コマツ製自走式ジョークラッシャー「BR100J-1」の事を書きたいと思います。
中京重機が得意とする環境機械の中でも木材破砕機に次ぐ取り扱い実績のあるジョークラッシャー(石質破砕機)!!
その中でも根強い人気を誇るのが「ガラパゴス」の通称で知られるコマツ製 ジョークラッシャーのBR100JGです。
現在では新車の生産もストップされ中古でもなかなかお目にかかれないこの機械、日頃から多くのお客様より探して欲しいとのご依頼を受けております。そんな機械の始まりとしてコマツが自走式ジョークラッシャーの販売を始めたのが約30年前になります。当時はBR200(20tクラス) BR300(30tクラス)の2機種のみでした。
その約5年後にお客様の現場の用途に合わせ発売されたのが、このBR100J-1です。当時はプレートフィーダー仕様のBR100J-1とグリズリフィーダー仕様のBR100JG-1の2機種で販売がされていました。
グリズリフィーダー プレートフィーダー
その後大幅な最新な仕様変更が施されたBR100JG-2と型式変貌を遂げました。
BR100JG-2になるとBR100JG-1より大幅な仕様変更が行われております。(その辺の詳しい事は次回のブログで書かせて頂きます。)
そんな、BR100JG-1ですがどんな部分がお客様から評価をされているのでしょうか。
まず評価される1つ目のポイントして挙がるのはなんと言ってもこのコンパクトな車体設計ではないでしょうか。
狭い解体現場へ持ち込んでの現場破砕や敷地の広さに限りのある産廃場での使用などこのコンパクトな車体故に現場を問いません。どこでも10tセルフに積んでの運搬が可能なんですから!!トレーラーの手配もいらず運搬費用面でも安く納めることが出来るメリットがありこの機種が評価される1番の強みではないでしょうか!!
そして2つ目のポイントとしてはとコンパクトながらパワフルな破砕能力です。
この小さな車体からは想像出来ない様な処理能力を実現します。
その要因として挙げられるのが搭載エンジンとシリーズ最小ながらのジョークラッシャーです。
エンジンは4気筒 55馬力 定評のあるコマツ製エンジンを搭載しておりコンガラ・自然石問わず破砕可能なパワフルな力を実現させています。そして、ジョークラッシャーは24×13インチ(610mm×330mm)を搭載し、カタログ数値ではコンガラであれば時間約15t~30tの処理能力を実現し、メイン機でもサブ機どちらでも活躍出来る様な能力を持ち合わせています。又、破砕歯の隙間調整より20t~30tでは実現できない、30mmアンダーの生産も可能となっております。
他にも、破砕対象物に合わせたクラッシャースピード調整や、破砕室内の供給過多を検知しフィーダーが自動でONとOFFを感知するフィーダーセミオートシステムなどそんな素晴らしい機能全てがこの機械には搭載されています。
そんな魅力的な機械をお買い求めのお客様是非お問合せ下さい!!
Y.N.
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