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2020 02.25

気付いたら市場は反転していた、アジアの中古アスファルトフィニッシャー市場。

投稿者: 平賀 伸一

カテゴリ: 重機建機環境機械建設機械中古重機舗装機械アジアアスファルトフィニッシャー市場日本製海外製

こんにちは、営業の平賀です。
徐々に日差しが温かくなり春めいてきたようです。
今年は名古屋で積雪がまだ観測されておらず、温暖化のストーリーにリアリティを感じます。

さてさて久しぶりのブログという事で今回は舗装機械、特にアジア市場における中古アスファルトフィニッシャーについて書こうと思います。

花

かつてはNo.1だった・・・!!

私が業界に入ったのはもう10年以上前になります。
当時、アセアン諸国で使われているのはホイール式、クローラー式を問わず舗装幅6M仕様の日本製、特に住友製が多かったです。
特にHA60W-2の人気が高かったように記憶しており、国内のオークションで驚きの落札価格を目撃する事もよくありました。
現地を訪問した際に欧州やアメリカ製のモノを見る事はほとんどありませんでした。
ところが近年はその傾向が顕著に変わってきている(もう変わった?)ようです。
昨年の出張を通しで思い返しても、アセアン諸国で見かけるフィニッシャーは欧州製の方が多くなりました(そして新車も増えた)。

日本メーカーの現地での弱さ。

理由は様々あるのでしょうが、日本メーカー勢がアセアン諸国におけるローカライズに失敗した、これが大きな要因の一つだと私は思っています。
日本製は高い、余計な機能(現地のニーズに照らせば、ですが)を盛ってしまう。
そして、お役所が工事の要件定義をするのはいずこも同じです。
そのお役所を欧州勢に攻略されてしまいました。
公共工事の入札に参加する為には住友製ではなく、VOGELE製を保有していなければいけなくなってしまったのです。こうなると日本製を選ぶメリットはあまりなくなってしまいます・・・。

日本の中古相場の高止まり・欧州製はリーズナブル。

このような状況の中でも2018年頃、まだフィニッシャーの中古価格は高かったです。
20世紀に築き上げてきたブランド・信頼、根強いファン層がまだまだおりました。
輸入業者は日本から高く仕入れても、それなりに利益を稼ぐ事ができました。
しかし欧州勢は戦略的にアジア市場を攻略してきたのです。
当たり前ですが、欧州にも中古市場は存在します。かの地の中古フィニッシャー相場は日本より安いです。
欧州も経済が縮小し、かつては自家処分、圏内で循環できていたものがあふれます。
あふれた機械が行き場を求めて圏外に向かうのは当たり前です。
アジアにも多く流入するようになります。
価格優位性をもって欧州車が日本車を中古市場から駆逐した、という面もあったでしょう。

勝負の形が変わっていく。

各国で傾向に違いはありますが、個人的にはドイツ製が好まれている様に見えます。
VOGELEは断トツで見る。TITAN、ABGもドイツ勢。BITELLI(これはイタリアメーカーでしたが、今はCATERPILLARに買収され存在しません)も見かけました。

2020年現在、中古アスファルトフィニッシャー相場はかつてないほど冷え込んでいます。
アセアンの政治の季節が終われば工事も始まり、多少は改善するでしょう。
でもかつての水準には戻らないだろうね、と考えております。

苦戦を強いられる日本製フィニッシャー

 

 

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まとめ

・かつてアジアでは、中古で日本製のアスファルトフィニッシャーは人気No.1だった。
・しかし、日本製中古重機の値段の高さ等の理由によって、現在では海外製中古重機のほうが圧倒的人気となった。
・2020年現在、中古アスファルトフィニッシャー相場はかつてないほど冷え込んでいる為、どのように売り込んでいくかが今後の課題となる。

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