中京重機のオフィシャルブログです。
2017 01.31
カテゴリ: 重機、 建機、 建設機械、 高所作業車、 中古、 環境リサイクル機械、 クローラー式、 ホイール式
こんにちは。
寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日ついに名古屋でも雪が降り、みごとに積りました。
雪で遊ぶ子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきましたが、寒さにめっぽう弱い私は、暖かい室内でぬくぬくと過ごしました。
前置きはさておき…今回のブログテーマは「中京重機の愉快な高所作業車たち」です。今回主人公となる高所作業車とは弊社の現在庫4m高所作業車たちでございます。
中京重機といえばジョークラッシャー・木材破砕機・土質改良機などのリサイクル機械・環境機械を連想される方も多いかとは思いますが、リサイクル機械・環境機械はもちろん、それ以外の小型機械たちも実はたくさん取り扱っています!今回はそんな中でも問い合わせの多い“高所作業車”を紹介をいたします。
私は事務職という立場上、室内での作業がほとんどなので、普段機械を直接見たり触ったりすることは非常に少ないです。商品であるリサイクル機械や油圧ショベルのような大きな重機は、事務所内からは見えない場所へ保管しているので、自分がその場所へ足を運ばない限りは現物を見ることがありません。なので、機械を直接見ることもなく売れてしまうパターンもよくあります。
しかし高所作業車は、弊社の展示場という場所に保管していて、この場所だと事務所内からでも機械が見える造りになっているので、毎日彼らの様子を見ることができるんです。
弊社には現在、クローラー式の中古高所作業車が3台(アイチ製RM040)とホイール式(タダノ製AP-42-1)が8台の計11台ございます。
この子たちを仕入れてきた当初は19台もありました。あっという間に8台が弊社を旅立っていき、そして今月もまた1台、弊社を卒業していきます。
なんだか…普段目にしている子たちが続々とお客様の元へと旅立っていく様子を見ていると少しだけ寂しい気持ちにもなりますね。それに重機という大きな機械をメインに取り扱っているため、こういう小さい機械たちがなぜだか可愛く見えてしまうんです。
え、これって「ねば~る君!?」茨城県のゆるキャラで納豆の妖精「ねば~る君」じゃないの?いつも小さいけどびよーんと伸びるところがまったくテーブルリフトそのものですね。母性本能でしょうか。「萌えます・・」。営業の人たちにこんなこと言ったら馬鹿にされてしまうかも…ごにょごにょ…。
でも!彼らが旅立った先でこれから活躍してくれると思うと非常に嬉しい気持ちになりますね。まだまだ元気に働いてくれる人気の中古高所作業者たち、これからの活躍にも大いに期待できますよ!
高所作業者は一体どんな場所で使われているのでしょうか。
みなさんご存知ですか?
私も実際に現場に出たことがないため、彼らがどういった場所で、どのようにして使われているのかあまり把握をしていませんでした。あれだけ前述で可愛いだのなんだの言っていたおいて、恥ずかしい限りですが…(-_-;) 実際に販売や整備を担当している社内のみなさんにヒアリングしてみたものをお伝えいたします。
高所作業車自体は大きく車載式高所作業車(スカイマスター)と自走式高所作業車に分類されますが、今回の主人公RM040やAP-42型は自走式高所作業者の範疇に入ります。スカイマスターは街中でよくみかける電線工事などに用いられるトラックの上に取り付けられたタイプですね、自走式タイプはホイールやクローラーが付いた自分で移動できるタイプでバッテリ-やエンジン油圧で作動しています。こちらも屈折式や垂直式,パンタグラフ式といろいろありますが一番小型の4m式はやっぱり垂直式がコンパクトで重宝されるみたいですね。クローラーとホイールでは不整地使用が想定されるのであればやっぱりクローラー式!屋内利用が主でしかも地面を汚したくないならホイール式!「白い」タイヤってそうゆう心遣いでもあるんですね!(感心感心)そういうふうに使い分けられるこの高所作業車またの名を「テーブルリフト」塗装屋さんであったり、倉庫や工場内の整備などで使用されているみたいです。
ちょっと高い位置で「脚立では足りないし・・移動するのにめんどうだな・・」的な作業をする場合によく使用されているんでしょうか。また、農家や農園などでも使用されることもあるそうで、コンパクトで頑丈な分様々な場所で活躍してくれる機械なんですね!
ちなみに、お客様からのお問い合わせの中で、「高所作業車を使用するのに資格あるいは免許は必要あるのですか?」という質問がよくありました。回答は「YES」なんですが、私も実はこの件に関しては全く知らなくて、乗ってもいいかなと軽い気持ちで一度聞いてみたら、「ダメだよ」と優しく咎められました。4m程度の高さであってもちゃんと資格が必要なんです。
ありました、ありました。労働安全衛生法第61条、第76条、第59条に乗ってます。
1,作業床高さ2m以上10m未満の高所作業者・・・高所作業車運転特別教育
2,作業床高さ10m以上のすべての高所作業車・・・高所作業車運転技能講習
受講資格は18歳以上のひと
1,の特別教育は試験がないから頑張って授業をうけたら必ず資格が取れますね。座学で6時間、実技で3時間。※自動車免許所持の場合は免除履修時間あり。
2,の技能講習の場合は学科と実技のテストがあります。テストっていやですよね~でもきちんと実習すればきっと問題ないと思います。
いずれも運転免許証やクレーン免許、フォークリフト免許の所持等によって履修科目と実習時間は異なりますがどこの教習機関でも約2日で取得可能なコースが3万円から4万円ぐらいで2,3パターン用意されているみたいです。
詳しいお問い合わせは:労働技能講習協会(03-3557-5621)はじめ各建設機械メーカーが主催する教習機関に直接電話して聞いてみてください。【一般社団法人 労働技能講習協会ホームページ】
昔は特に資格も必要なく乗れたみたいですが、今はこういった講習をちゃんと受けなくてはいけないそうです。私みたいな機械オンチでも取れるのかしら、、、、、
そんなわけで、4m高所作業車に関してはこれでおしまい…かと思いきやなんと。先日HPにも掲載したのですが、新しい高所作業車がまたまた入荷致しました。
しかも9mですよ!!
ちょっと背の高い新人くん「前田製作所製 HF-090 屈折ブームリフトタイプ」
いえでも実を言うと、弊社ではジョークラッシャーや木材破砕機などの中古リサイクル機械ももちろん人気なのですが、この高所作業車君たちも地味に人気のある商品なんです。1台で買われるお客様はもちろん、2台まとめてご購入されるお客様も結構いらっしゃいます。
こちらの新人君は残念ながら複数台はないのですが、9mクラスで旋回や前方にせり出した使い方もできます。
機械状態について詳しくお知りになりたい方はお気軽にお問合せくださいね。
今回は現在、弊社が在庫中の高所作業車について紹介いたしました。
価格も手ごろで、活躍シーンも多い高所作業車は人気商品の為、すぐに売れてしまいますので、購入を検討の方は早めにご連絡ください!また4m高所作業車以外の6m(RV060)などをお探しの方にも機械捜索等のご対応をいたします。お問い合わせをお待ちしております!
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