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2021 09.27

中京重機がひた隠しにする品質管理の切り札!「縁の下の梱包職人"A"編」

投稿者: A.S.

カテゴリ: 建機建設機械中古重機中京重機新卒採用中途採用重機の整備リサイクル機械環境リサイクル機械


こんにちは!

気が付けばもう10月・・2021年も3/4が終わり最終コーナーから年末のゴールが見えてきそうな段階です。

皆様、やり残したことはありませんか?まだ間に合います!もう一度計画を立て直して後悔のないよう一年をやり切っていきましょう。

さて、中京重機の現場における日々の業務はとても大事なものばかり、そのひとつひとつはどれを取っても大変な作業で決して手を抜けません。今日はそんな現場を支える縁の下の力持ちを少しだけご紹介しようと思います。

 

 

 

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中京重機の現場作業はどれも「ダル but インポータント」

さて、現場の業務とはいっても様々あります。例えばサービスに関する業務でも修理(修理と一言にいっても部品交換作業から原因調査作業、はたまた板金・溶接のほか部分塗装やら金属加工などいろいろありますが)や点検などはもっとも基本的なものになりますし、その作業も補助作業となる手元作業やらクレーン作業等分解していくときりがありません。でもこれらの作業は業務としては花形の方ではないでしょうか?

実際にはなかなか日の目を見ない地味な作業の集積で現場は回っております。いや、むしろそんな作業の方が実は会社の現在を作り上げているのかもしれません。あまり表面的には重要でないような細かな作業、でもいちいち大変で面倒くさい!そんな作業こそがとっても大切であり重要であるのだと思います。

では、最も地味で最も重要な作業とは何でしょうか?日々の洗車(含グリスアップ)やヤード清掃、戸締り、片付け、備品の整理整頓などなどこれまたいろいろあります。そんな中で意外と頻度が高く技術を要するのが「梱包作業」です。「送りもの」と言われるこの作業ですが、重機屋の場合は大柄なモノが多く一口に「郵送して」と言われてもなかなか簡単にいかないものもあるのです。

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重機屋の「送りもの」その梱包作業はスキルが試される。

業界が違えば梱包作業にもいろいろあると思います。小さな部品を衝撃から守る用途で養生するものから大きくて重い工業製品を安定して積み上げるものなどさまざまですが、中京重機の場合は重機の部品を発送するケースです。

重機の部品といっても中京重機の場合は、いろいろなメーカーの様々な種類の機械を扱うので、これまた当然雑多な部品を梱包することとなります。メーカーや機種が一様ではないので形状や大きさも多種多様。手で持てる大きさの部品から人力では到底無理な重量物、やっと持てるけれどやたら細長いだのぜーんぜん安定しないだの傾向もなにもありません。また少々蹴っ飛ばしてもびくともしない部品ばかりでなく分解途中の油圧機器とか見るからにデリケートそうな電子部品など取扱いに気を付けるユニットモノもあります。

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さあ、どう対峙するのか?現場スタッフ。送るべき部品はそれぞれどの機械についていたものでどのような工程のどの用途でどこに送るのか?またいつまでに送って納期はいつなのか?それともお客様に直送の商品なのか?などざっくりでも頭に入れておかなくてはトラブルのもとになります。仕事を俯瞰できるように日々関係各所に気を配っていなくてはいけません。

それだけではなく実際の梱包作業では人力では不可能な部品の場合はクレーンやフォークリフトを使いこなさなくてはなりませんし油圧機器や電子部品をアッセンブリーで送る際はその構造やメカニズムを簡単にでも理解していないと液漏れ防止養生や防塵養生などもできません。近年では運送会社のコンプライアンスから積み上げ可能な梱包が出来ていないと受け付けしてもらえないなど梱包の条件も引き上げあられパレット固定に加えて立方体加工もしなくてはなりません。これらには資材の加工や組み立てなどいろいろな技術が求められます。

いや〜文字通り大変な作業の集積で成り立っていますねえ。これが気温40度を超える真夏の炎天下や雪の吹き付ける年末年始など一年を通して求められるとなると本当に大変です。

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男は黙ってパーフェクトを目指す。

そんな現場作業を先頭で担う弊社の働き頭"A"をご紹介しましょう。

入社4年目、よき先輩に指導されながら最近では「あれやっといて!」ですべて業務を難なくこなしてしまうまでに成長した頼もしい縁の下の力持ちです。この日までにフォークリフト免許はもちろん玉掛けや移動式クレーンの資格やさらには高所作業車の資格まで取得し終えました(重機を動かす車両系建設機械資格は必須!)。この後は整備士の資格だね"A"さん。

では、そんな梱包職人"A"が直近でこなした仕事を見ていきましょう。モノは木材破砕機に取り付けられるスクリーンをお客様に発送する作業です。
まずはお客様に発送するスクリーンを保管棚から特定し作業が可能な場所に取り出します。
次に適当な大きさのパレットを選択し荷崩れしないように固定します。
そして積み上げ可能な立方体にするため資材を加工し支柱を製作します。
最後に下側と同サイズのパレットを固定して梱包作業完了です。

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あとは送り先に誤りがないように営業マンやアシスタントと送り状を確認して終了ですが、資材の加工からパレットの選択まで完璧ですね。本当に頼りになります。

今日ご紹介した内容は彼や彼らの業務のほんの一部でしかありません。本来の業務は弊社の主力商品であるリサイクル環境機械の在庫管理やホームページにUPする写真の撮影ですし、それだけでなく動画の編集や出張検品など多岐にわたります。日々大変な業務の連続ですがよく頑張っているのです。

そんなひとつひとつの業務が今の中京重機を支えています。それは社員一人ひとりに言えることですね。
かつてあのインパール作戦を指揮した一兵団の司令官は言いました。「最後の最後に信頼できる兵とはどんな兵か?それは真面目な兵である。」と・・

 

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まとめ

重機屋の現場仕事は多種多様

日の目を見る仕事ばかりではないがどれもとても大事

送りものの梱包作業はいろいろなスキルが求められる

日々の真面目な行いの集積が今の仕事を作り出している

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