中京重機のオフィシャルブログです。
2022 08.26
カテゴリ: 建機、 建設機械、 買取り、 中古重機、 修理、 コロナウイルス、 部品
こんにちは!まだまだ暑い日とコロナの影響大変ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
なかなか思うようにいかない日々場続きますが
そんな時こそ何とか気合で乗り越えていくぞという気持ちで毎日頑張っております^^
最近は外食もなかなかできないのでお昼ご飯はお弁当をもってくるようにしました。
妻にグットです。
さて今回は環境機械のエンジンがかからないとか作業機が動かないといったような
初歩的なトラブルシューティング事例を一部紹介したいと思います。
基本的に取り扱い説明書に載っていたりするのですが、意外と見ないものです(^^:)
特にこれから環境機械をお使いの方は予め知っておくことをお勧めします。
①非常停止が入っている。
正直一番多いです(笑)スイッチを押した記憶がなくても意外と知らずに押しているなんて
事が本当に多いです。エンジンがかからないときは真っ先に確認するといいと思います。
スイッチが入っていなくても配線がギボシのもの(自走式土質改良機SR-G2000等)は見えない所で
微妙に抜けている事がありますので定期的にチェックをしてください。
②稼働時に開いてはいけないところが開いている(例:自走式木材破砕機BR200T-2、ZR260HC,HB390)
たまにありますがカバーにセンサーがついており開いていたら緊急停止になるようなもの
があります。開いた状態だと機械によってはエンジンがかけられなくなる。作業装置が
動かせない等あります。予め安全装置(センサー)がどこについているかの把握をしておく事が
重要かと思います。
③無線、有線リモコンが接続されていない、つながっていない。
特に海外製の機械に多い(例;自走式すくりーんBM595やチーフテン400等)
ですがリモコンの接続がないとエンジンがかからない
ものが多いです。無線なら接続の確認と無線送信機のバッテリーの容量も
確認する。
④作動油量が少ない
これも機種によってですが、作動油タンクに量センサーがついており、作動油が
一定量少なくなるとセンサーが反応しエンジンを止めるようになっております。
主に海外製(HB390やHC2410他)
補充しないとエンジンもかからないのでエンジンがかからない時は作動油量の
チェックも必要です。 他にもラジエータークーラント量も
ついている場合があります(MC-4000やMC-6000)
⑤作業機が動かない、または一部動かない、
かなりおおざっぱで原因は無数にありますが、よくある事例で対処が
簡単なものを一部抜粋すると
作業機(特にベルコン)に異物がつまり過負荷で動かない→清掃、除去
エンジン回転数がMAXでない
破砕機(回転部)が最高回転に達していない
破砕物の過供給→機械スペックの細かい理解は重要です。
正直そのほかにもまだまだあると思いますが自分がよく受ける話で特に多かった
ものを今回紹介いたしました。
例えば①の非常停止が入っていただけで修理屋さん呼んで工賃請求されてしまいます(´;ω;`)ウゥゥ
上記5項目を確認してなおダメな場合は何かしらの故障を疑ってもいいかなと思います。
意外と簡単なことだったりしますのでまず初心に帰り、改めて上記のような所をチェックしてみてはいかがでしょうか。
環境機械のエンジンがかからないとか作業機が動かないという際は
修理屋さんにお願いする前に
今回ご紹介した内容をチェックしてみてください。、
H.I.
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