中京重機のオフィシャルブログです。
2024 10.07
こんにちは!
10月なのにまだ暑い!!
6月の半ばあたりから30℃超えの真夏日が続きその後猛暑の夏となりました。
かれこれ、5ヵ月近く30℃超えの日々が続いているという事で、極端に言ってしまえば、
1年の半分は夏と言っても過言ではないのでしょうか。
とは言いながらも、朝晩は涼しくなりようやく秋を感じられる良い季節になってきましたね。
さて、今回は全国様々な場所へ機械検品に行ってきた中で、印象に残っている場所を紹介していきます。
近年弊社も林業機械の取り扱いが多くなってきました。
林業機械と言えば、油圧ショベルをベースにアタッチメントは木寄せで使われるグラッ
プルが付いた物や造材で使われる、プロセッサ、ハーベスタが付いた物、他にも集材で
使われるフォワーダを指します。
そんな林業機の買取をさせて頂く際、事前の現車確認で実際に機械が稼働している現場
へお邪魔をする場合があります。今回お邪魔した現場がとてもハードな現場だったのです・・
今回は岐阜のお客様より林業機数台の買取依頼を頂きました。
早速と現車確認をする運びとなり、当日待ち合わせ場所にて合流。
お客様の軽トラの後ろを車で付いていき機械の置いてある現場へ向かう事となりました。
機械は山の中に置いてあると聞いておりましたので、どんどんと坂道を登っていきます。
急に横から子供のイノシシが出現するなど驚く事はありましたが、その時点ではいたって普通
の道路で道幅も広く、何も戸惑う事はない道でした。しかし、そこからが大変だったのです。
舗装された道から右折し徐々に山の中へと入って行きます。どんどんと奥へ入っていくと、
道幅が極端に狭くなり、左右から伸びきった葉や枝を車にぶつけ擦りながら走っていきます。
しかも、路面は舗装されていない砂利道でアップダウンもありただでさえスタックしそうなの
に前日の雨の影響がその恐怖をより増長させます。そんな悪路を5分ほど走ると、ようやく機
械を発見!! 手汗をかきながら強く握ったハンドルをようやく離す事が出来、一安心です。
恐い思いをして辿り着いた先にはまだまだ状態の良いグラップルの付いた油圧ショベルが置い
てありここまで来た甲斐がありました。
この道を通勤路として毎日走ってらっしゃるお客様には
驚愕させられます。携帯を見ても電波がない様な場所なので、もちろん電話もLINEも出来ませ
んし、自分の位置情報すら送る事が出来ません。そんなリスクある環境で働いている林業従事者
には頭が下がります。今回も非常にスリリングな体験でしたが、色々と林業のリアルな実情など
も聞く事が出来良い経験となりました。
中京重機では全国どこでも無料にて機械の査定を行っております。近隣でしたら写真を要さず、実機確認に伺う事も可能です。是非お気軽にお問合せ下さい。
林業機械が活躍する現場は本当に山奥でした!
Y.N.
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