自走式インパクトクラッシャー「コマツ BR100R-1」破砕デモやってみた。

今回のお客様。中間処理業を行いコンクリートガラや瓦の受入をしています。

その処理工程として現在は、

1. ジョークラッシャーにて1次破砕
2. ふるい機にて40mmアンダー材とオーバー材でふるい分け
3. ふるい分けたオーバー材をロールクラッシャーにて再破砕

この工程でやっているようです。しかし、3工程目で稼働しているロールクラッシャーの劣化が激しく修理代も嵩む一方。

そこで、ロールクラックシャーの変わりとなる機械を探していた所、弊社ホームページに辿り着きBR100R-1 インパクトクラッシャーが目に止まったようでお問合せを頂きました。

インパクトクラッシャー自体、使用した経験もなくやはり気になるのは自社対象物がしっかり破砕が出来るのかどうかを試してみたいとの事。それならば実際にやってみましょうという事で破砕対象物を弊社に送って頂く運びとなりました。

早速フレコンバックに入れて送られてきたコンクリートガラの全体量としては、大体3tミニショベルのバケット1杯分くらいでしょうか。
1つ1つの石の大きさは、大体こぶし程の大きさ。

やはりジョークラッシャーで1次破砕している事もありそこまで大きくありません。
我々もインパクトクラッシャーに関しては、あまり取り扱い実績がない事もあり、どんな結果になるのか気になるところ。

早速やってみましょう!!

投入ホッパーから徐々に破砕室に流れていく石、破砕室に侵入すると高速で回る破砕ローターにて対面する打撃板に当てられ、この繰り返しでこぶし程の石が破砕をされ小さく整えられていきます。
破砕された石は排出コンベアへ落ち外へ排出をされていきます。

コンベアで運ばれた石を見ると投入前の大きさよりかなり小さくなっています。小さくなったいうより粉上に破砕されています。その現物写真がこちら↓

写真を見て頂くとしっかり破砕されている事がわかります。

しかし、ここまで粉状になるとやはり破砕中の粉塵は多く実際の使用には対策が必要かもしれませんね。
ただ、デモの結果としては、お客様に満足して頂けるような粒度の破砕が出来たと思いますので、成功と言って良いのではないでしょうか!!

これでお客様が購入を決めて頂ければ、なお嬉しいですね!!

という事で、今回コマツ製 インパクトクラッシャー BR100R-1での破砕デモの様子や結果を書いてみました。
この破砕の模様を撮影した動画も今後弊社HPにUPしていきますので、是非チェックしてみて下さい。
又、今回のコマツ製 インパクトクラッシャー BR100R-1ですが、現在、140HRと新古車の様な車輛と現状ですが安価でご提供の出来る在庫が2台ございます。ご興味ありましたら、是非お問合わせ下さい。

中京重機ではお客様のご依頼での破砕デモなどの相談も受け付けております。

興味はあるが、実際に破砕した際にどんな製品が排出されるか実際に試してみたい等お気軽にご相談下さい。