中京重機のオフィシャルブログです。
2018 09.21
カテゴリ: 建機、 買い取り、 環境機械、 建設機械、 下取り、 中古重機、 自走式スクリーン、 環境リサイクル機械
こんにちは。
思い起こせば、昨年の盆明けに中京重機の門をたたいた日から、重機の世界にどっぷりつかっています。
中古重機、とりわけ中京が得意とする破砕機や土質改良機のような環境機械・リサイクル機械は奥深くマニアックなので現場を飛び回っているうちにとうとう私がブログを書かせていただく時が参りました。
まだまだ知識としては未熟なところはありますが、最近ようやく出張検品で環境機械を拝見させてもらえるようになりました。
今回書かせてもらうのは出張で買取検品したしたコマツ製の自走式スクリーンBM545S-2です。
正方形型が特徴的なこの機械、狭い現場でも容易に移動が可能な機動性に、セルフトラックによる運搬が可能で輸送性、設置性にも優れています。やっぱり輸送経費の負担を減らせるのは魅力的ですね!!
解体現場や再開発現場などの現場でよく見かけることも多いこのマシン、建設残土、混合産廃物などをふるい分けれるので災害復旧現場でも見かけます。サイズも軽量小型コンパクトでセルフでしか行けない都市部でも投入されてます。
ほら、コンパクトでしょう?
査定していて感じたのは”見やすい”という所です。
各所へのアクセスが容易で、スクリーンの角度が30度まで調整が出来るので織網の確認に手間取らずに済むということで、点検や清掃が楽で整備性にも優れているということがわかります。
メンテナンス性もばっちりですよ!
ほかにも現場に合わせて排出方向を3方向に切替が可能な点や、T型ズリバーと目開きの織網で網の損傷を抑えた2段デッキと使い手の目線で考えて作られた機械なんですね。
ほぼ正方形なので3方向から投入が可能なんです!
こうして機械を査定するたびに新たな発見があり日々勉強の毎日です。
BM545S-2に興味がある方はこちらへどうぞ。
解体仕様機、林業機や解体・産廃・リサイクルなどの環境機械の取扱いが大好きなので、お持ちの重機が値段が付られないかもって思っている方や引き取り先が見当たらない方はお声をかけていただきたいですね。
この子はどんな具合かな?
僕がいる営業技術グループは、お迎えする機械の調子などから、判断して修繕、整備箇所などを工場のメカニックたちに伝える役割なのでどんどん眠っている機械に出会いたいなあなんて思ってます。
今日もこれから、工具をもって重機に会いに出発です。今度はどんな重機なんでしょうか?ワクワクしますね。
それでは行ってきます!
中古重機の状態を知っていただくため今後機械状態説明書を発行していきます。
環境機械は駆動ベルトやクラック、歯の摩耗状態が状態把握のポイント。
道路機械はローラーならタイヤの欠け、フィニッシャーなら点火バーナー、アイロンの傷を要チェック。
油圧ショベルは油圧もれとガタの漏れをチェック。
T.A.
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