カテゴリ: 建機、 建設機械、 買取り、 下取り、 中古重機、 アタッチメント、 フォワーダ、 林業、 ハーヴェスタ、 環境リサイクル機械
中京重機のオフィシャルブログです。
2019 09.20
カテゴリ: 建機、 建設機械、 買取り、 下取り、 中古重機、 アタッチメント、 フォワーダ、 林業、 ハーヴェスタ、 環境リサイクル機械
まだまだ日中は暑いながらも朝晩は気持ちの良い風が吹いており、少しずづ秋の気配を感じられる季節になってきた今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日林業のお仕事をされているユーザー様より依頼を受け岐阜の山奥にある現場まで林業仕様の重機の買取、査定に行って参りました。最近中京重機でも取り扱いが徐々に増えており、度々このブログでも登場する林業仕様建機ですが私も実際に稼働している現場にお邪魔するのは初めてでしたので、その時に見て感じた事について書いていきます。
査定の為の検品当日、お客様の事務所兼重機ヤードへお邪魔すると今回のお目当ての建機は急遽現場で稼働する事になったとの事で、お客様の車に同乗させて頂き約30分、建機が稼働している現場に到着致しました。私も現在の会社で働き約7年経ちますがこれほどの規模の林業の現場にお邪魔させて頂くのはレアケースです。車を降りるなり前日の雨の影響でぬかるんだ地面に足をとられますが、そんな事は気にする間もなく目の前にはオペレーターの方の技術でダイナミック且つ滑らかに作動する日立0.45m3 プロセッサ装着の油圧ショベルが目に留まりました。
おぉ!!これが林業の現場かと驚きながら、どんな方が操縦しているんだろうとオペレーターの方を見ていると私を見るなり「よおっ!! 中村君!!」と名前を呼んでいるではありませんか。まさか!!と目を凝らし見てみると、なんと何度か面識のある会社の社長様が重機を操縦されていました。他の従業員の方より社長の重機を乗る技術は卓越したものがあると聞いておりましたが、まさかここまでとは!!重機の操縦に関してはほとんど素人の私でも見てわかる、自分の手足の様に操縦が難しいであろうプロセッサ付き林業仕様機を操縦されていました。
そして辺りを見渡すなりこれまたビックリ!!たくさんの重機が動いているではありませんか。でも、稼働している機械に対して明らかに少ない作業員の数。機械を数えるとプロセッサ付やグラップル付の林業仕様油圧ショベル、他にも木材破砕機も含め6台の建設機械が稼働しておりますが、それに対し作業員の数はまさかの3人!!! 3人で木々の倒木から伐採 林道の舗装、枝葉、幹の現場破砕を行っているではありませんか!!
さらに現場で破砕したチップは自社トレーラーダンプに積込、満杯になれば自社チップヤードへ持込んでの繰り返し
作業を1日約5往復程こなしているとの事。この人数でこれだけの仕事をこなしているユーザー様に感服の一言です。
もちろん、ここまで効率よく仕事をこなすことが出来るのは熟練した技術経験のある職人だからこそ成し得る技ではありますが、それを実現をする為に建機の力が大きく関係をしている事は言うまでもありません。森林の伐採が進めば進むほど、対峙する木の太さは樹齢と共に太くなり、人間の力では立ち向かうことが出来ません。又、伐倒、集材、枝払、玉切、搬出など林業の現場に置いて直面する人手不足をカバーする為、一人一人の作業量を増やす為にもフェラーバンチャ、ハーベスタ、プロセッサ、フォワーダ、スイングヤーダ等を備えた林業仕様重機の力は不可欠となるでしょう。今回お邪魔した現場を通し、林業の現場の難しさ、近年活躍する林業機の進化を感じることが出来てとても勉強になりました。
中京重機では、そんな林業の現場で活躍間違い無しの中古木材破砕機や中古林業仕様機等の中古建機・重機を取り揃えております。ホームページに掲載していない重機でもお探し致しますので、要望を何なりとお伝えください。又、買取り・査定も強化をしておりますので、使わず眠っている木材破砕機や林業仕様油圧ショベルや買替を検討している等ございましら、お気軽にお問合せ下さい。
林業仕様重機の力は林業現場には不可欠。
林業重機で人数でも現場をこなせます。
Y.N.
2024 12.16
2024年度のブログまとめ
2024 11.29
安全大会を開催しました。
2024 11.18
『一刀両断』 始動・試運転動画集まとめ 「林業仕様アタッチメント編」
2024 11.01
2024 森林・林業・環境機械 展示実演会