中京重機のオフィシャルブログです。
2024 05.24
カテゴリ: 建機、 建設機械、 中古重機、 解体、 解体仕様、 ミニショベル
こんにちは!!
5月なのに熱いですね。
このブログを書いている今日は5月にも関わらず最高気温は30℃超えるみたいです。
夏が来たらどうなってしまうんでしょうね。
「ミニモク」解体業界に精通している人であれば聞いた事があるかと思います。
コマツ 日立 コベルコこの3メーカーが製造販売をしています。
正式名称はわかりませんが、ミニモクとは「ミニショベル木造家屋解体機」なんだと思います。
その名の通り木造家屋の解体で使用されるショベルです。この機械 ミニショベルながら侮れな
いんです。ベースの0.1m3のミニショベルには狭小の解体現場で活躍する為のたくさんの装備
を持ち合わせております。
その先ず一つ目が、このツーピースブームです。
ツーピースブームと聞くと思わず大型の解体仕様ショベルを想像してしまいますが、このミニ
モクには標準装備で装着されています。2階建てくらいの家屋でしたらこの機械で十分に解体
が出来ます。通常の0.1m3クラスのミニショベルでしたらフロントを真上に上げてもバケット
の先端高さは5M前後ではないでしょう。しかし、このミニモクのツーピースブームを真上
に上げるとアタッチメント無しでも6.3M前後、更にフォークを装着すると7.5M以上になります。
これは凄いですよね。しかも、フロントには5本配管が装着されている為、旋回フォークの取付
が可能です。狭小の解体現場では廃材を搬出する為のトラックを駐車出来る向きにも縛りが発生
する為360度旋回するグラップルでしたら、トラックの向きに関わらず廃材の積込が可能なのです。
又、コベルコのミニモクには純正オプションでハイブーム仕様が存在します。ただでさえ、作業高
さのあるミニモクに更に1.2mほどの延長ブームをフート部に足す事でその作業高さはアタッチメント
無しで、7.5M フォークを装着すると最大8.7Mにもなります。この作業高さは0.25m3のツーピース
仕様とほとんど変わりがありません
そして、二つ目は油圧式可変脚です。
可変脚と聞くと、住宅の外構工事で使用されるミニショベルや大型重機(1,6m3以上)等で採用されて
いる装備ですが、このミニモクにも可変脚が採用されています。やはり、狭小地での現場の進入して
いく事を想定されている事と解体作業時の安定性確保の為にこの仕様が採用されています。
縮小時1550mm前後 拡張時 1950mm前後の伸縮が可能です。
この様にミニモクはミニショベルでありながら、利便性 作業性 安全性を考慮した様々な装備の付い
た非常に贅沢で優秀な機械なのです。きっと木造解体をメインでやってらっしゃる事業者様なら1度
は使ってみたいと思うのではないでしょうか?これだけ様々な機能を搭載しているミニモクですので、
やはり新車価格もそれなりに高いのです。(通常仕様の0.1m3ショベルの2倍位かと)
今なら、そんなミニモクの新車に近い品質の中古車が2台ご提案可能です。是非ご興味ある方はこの
機会にお問合せ下さい!!
SK30UR-6 ミニモク ハイブーム仕様
https://www.chukyo-juki.co.jp/list/detail.php?id=65760
SK30UR-6 ミニモク オカダ旋回フォーク付
https://www.chukyo-juki.co.jp/list/detail.php?id=65034
ミニショベル木造家屋解体機、略して”ミニモク”。
ツーピースブームと油圧可変脚を備えた2台を現在提案可能です。
Y.N.
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