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2017 07.15

ココが違う!国内と海外メーカーの自走式スクリーンを比較。

投稿者: A.S.

カテゴリ: 重機建機建設機械自走式スクリーン中古

こんにちは。

暑い中での仕事には、水分補給が大切ですが、現場でペットボトルを持ち歩くのは邪魔ですよね。

先日、こんなものをテレビで見かけました!

GOCREEhttp://gocree.com/

逆さまにしても落ちないペットボトルホルダーで、ベルトに下げることができるんです。

 どうやら、とても人気になっているみたいですよ。

 さて今回は、自走式スクリーンのメーカーについて

掘り下げていきたいと思います。

SCREEN (15).jpg

【1】自走式スクリーン「純国産製品」と「国内ブランド製品」。

自走式スクリーンを製造もしくは販売している日本国内の主なメーカーは、コマツ建機、日立建機、そして諸岡です。それぞれのメーカーの自走式スクリーンを一覧にしてみました。

 

■国内メーカーの自走式スクリーン一覧

   

メーカー

型番

タイプ

コマツ建機

BM883F/BM595F/BM545S グリズリ+メッシュタイプ
BM683F フィンガータイプ(細選別)
BM653F メッシュタイプ
BM798F/BM790F トロンメルタイプ
日立建機 VR516FS/FS165T フィンガータイプ
VR512 グリズリ+メッシュタイプ
VR408 メッシュタイプ
諸岡 MRS36 ロータリータイプ
MRS24 ロータリータイプ

 

「ふるい方法で分類。6つのタイプの自走式スクリーンを知ろう!」の記事で書いた通り、自走式スクリーンには6つのタイプがありますが、国内メーカーが自社ブランドとして製造もしくは販売している自走式スクリーンは、「グリズリータイプ」「フィンガータイプ」「メッシュタイプ」「ロータリータイプ」の4種類です。
(ディスクタイプは、海外製品を商社が輸入販売をしているのが現状。トロンメルタイプも国内メーカーブランド商品は台数が少なく海外製品が主流。)

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    BM883F         BM683F         BM653F         BM545S

コマツ建機は「BM」ブランド、日立建機は「VR」ブランドで商品展開をしていますが、この中には海外製の機械を輸入して自社ブランドとして販売しているケースもあります。

コマツ建機BMシリーズの大型機はアイルランドのフィンレー製本体にコマツ製のエンジンを搭載し輸入販売されていましたし、日立建機VR516FSはフィンランドERIN製のFS165Tを輸入販売していた際に、これをよく研究して純国産として開発された経緯を持っています。

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    FS165T         VR516FS         VR512         VR408

いずれも、しっかりと国内ブランドとして日本で定着していますが、少し部品価格が高かったり、そろそろ供給のあやしいものもあるかもしれません。

自走式スクリーンは目的に合わせてタイプを選ぶ必要があるので、国内で製造されていない「ディスクタイプ」や「トロンメルタイプ」を使用したい場合には、海外メーカーの輸入製品を選ぶことになります。

海外メーカーには、サンドビック(SANDVIK)、パワースクリーン(POWERSCREEN)、フィンレー(Finlay)、テレックス(TEREX)、マクロスキー(McCloskey)などがあり、これらが合併や独立を繰り返し現在に至る複雑な経緯がありますし、日本でも輸入代理店がいろいろ変わったりと具体的に調べないと部品供給体制等の裏付けが取りにくいものもあります。

海外メーカーの製品は、機械が故障した際に部品によっては調達に時間がかかるなど、押さえておくべきポイントがあります。

メンテナンスについて少しでも安心して使用になりたいのであれば、日本キャタピラーやリョーキまたは緑産などの総代理店がしっかり定着しているメーカーのものについて、事前に具体的に調べておくことをお勧めします。

【2】国内製と海外製「耐久性」のポイントに違いがある。

同じ種類の重機・建機であっても、メーカーによって機能や特徴が違うことがあります。

例えば、土質改良機の場合は、メーカーによって混合方式自体が違います。
プロのテクニックが見せどころの重機・建機『自走式土質改良機』のメーカーによる違いとは?

しかし、自走式スクリーンに関しては、メーカーによって特筆すべき違いはありません。構造が単純だからでしょうか・・・。

あえて挙げるとすれば、国内と海外のメーカーでは「耐久性」のポイントに違いがある、ということです。

これまで、多くの自走式スクリーンを見てきて感じるのは、やはりスクリーンは振動の塊だということ。常に振動にさらされている本体はやがて亀裂やクラックが発生します。

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各メーカーは、このクラックを防止するよう様々な手段で耐久性をあげようとしていますが、やはり部材を厚くして作られているのは、ドイツ製の機械でしょうか・・金属素材産業が進化しており耐振性の高い素材を使用していることも功を奏しているのでは?

また、なぜかアイルランド製の機械が多いスクリーン。たくさんの機種が製造されていますが、中には華奢なつくりの機械もあるので要注意です。

日本製の機械はこれらを輸入販売し、改良を重ねてきた経緯があるので、新型になればなるほど耐久性は上がっています。また、スクリーンの運転には欠かせないゴム部品、ラバークッション、ホース類が日本の耐候性に合っているので消耗品は長寿命です。

耐候性といえば、海外製のシリンダーメッキロッドは本当に日本の気候に合っていませんね、回送の時だけ油圧稼働させるロッドなどはしばらく見ないとボロボロになっていたりします。

SCREEN (5).jpgSCREEN (6).jpg

いずれにしても、中古自走式スクリーンを検討の際は、振動デッキの溶接面のクラックの有無はもちろん、デッキを支持している構成部材を隅々までチェックすることをお勧めします。

【3】自走式スクリーンの海外ニーズ。

海外での自走式スクリーン事情についてお話します。

木材破砕機や土質改良機と異なり、自走式スクリーンは海外の多くのメーカーで製造されています。

そのため、各国とも自国メーカーの自走式スクリーンを活用するのが一般的です。

その中でも唯一といっていい例外は、ハバロフスクやサハリンなど、ロシアの極東地域です。

ここでは、日本から輸出されたの自走式スクリーンが多く活躍しています。

その理由はずばり「輸送距離」。

ヨーロッパには多くの自走式スクリーンメーカーがありますが、ロシア極東地域とは距離があり、大陸を陸路で横断しなければいけません。

 一方で、日本からは海路で輸送できるため、日本からの方が輸入しやすいんです。

余談ですが、お問い合わせの傾向からみると、ロシア極東地域では、特にコマツ建機の自走式スクリーンが人気のようです。

コマツ建機製の自走式スクリーン、実は型式名称の最後に"F"が付いているものは、アイルランドのフィンレー(Finrey)製にコマツかヤンマー製のエンジンを搭載しコマツブランドとして販売していたもの。でも現在フィンレー社は、アメリカのテレックス(TEREX)社の傘下となり、日本製のエンジンは供給されていません。

SCREEN (13).jpgSCREEN (14).jpgSCREEN (10).jpg

ロシアのバイヤーやユーザーってここにとても敏感!

「このBM883Fにはコマツのエンジンが付いているか?」との問合せは必須で「YES」だと一安心するみたいです。

なぜでしょうね?多分に評判らしいのですが・・・。

これからも日本の工業製品が海外でも人気が続くことを祈っております。

中京重機では、国内メーカーはもとより、海外メーカーの自走式スクリーンも取り扱っています。

自走式スクリーンをお探しの場合は、ぜひお気軽にお声がけください。

 

 

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まとめ

自走式スクリーンの主な国内メーカーは、コマツ建機、日立建機、諸岡。

国内製自走式スクリーンには「ディスクタイプ」「トロンメルタイプ」がないため、海外製を。

メーカーによって大きな違いはないが、国内製と海外製を比較すると、国内製の自走式スクリーンの方が改良が進んでいる。

日本の自走式スクリーンはロシア極東地域で人気。

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