建機買取額はどうやって決まるのか?重機買取査定の現場からお伝えします。

重機・建設機械を売りたいと考えた時は中古重機ディーラーから検査員を呼んで重機の買取査定をお願いすることになりますが、単純に問合せをしただけでも中古重機取り扱いをしている会社であれば、メーカー、新車価格、年式、仕様、不良個所の有無で大体のところを教えてくれるのではないでしょうか？

 但し、中京重機ではできる限り正しくお伝えしたいので、重機の写真を重機の売却希望者から送っていただいています。

4方向からの写真を送ってください。

最低でも重機・建機の右前・左前・右後ろ・左後ろからの4枚の写真を頂くのですが、機械の種類毎に特有な部分の写真をつけていただけるともっと細かな概略査定ができるかと思います。 

• 石質破砕機~動歯・固定歯・ホッパー・ベルトコンベア・固定リンク・ロックシリンダーの摩耗と各部の変形の有無
• タブ式の木材破砕機～破砕歯・スクリーン・ローター・固定歯と各部の変形の有無
• 横入れ式の木材破砕機～破砕歯・スクリーン・送りローターの摩耗、投入コンベアの状態
• 自走式土質改良機～パドル・ライナー・カッター・ハンマーの摩耗、ホッパーの破損具合と電気系統、本体の汚れ

※付属品やオプション装備が揃っていると査定に有利になります。

さらに買取査定を手軽にするため、中京重機ではスマートフォン用のアプリを用意しました。簡単に査定依頼ができますので、ぜひご利用下さい。

中古重機の買取を行っている会社であれば、大体の会社は実際に自分たちの目で見て触って正式な最終の買取査定を行っています。中京重機も実際に重機が置いてあるヤード・置き場か現場に査定員を派遣して査定を行っています。

業務で稼働している重機・建設機械もありますので買取希望のお客さんと検品させてもらう重機のスケジュールを確認しながら検品・査定を行っています。例えば現場で稼働している機械ならお昼休み時に検品を実施しますし、仮に中間にバイヤーの方を挟む場合にはその方に立ち会いをお願いすることもあります。

現場では、重機・建機の写真を撮り、実際に動かして問題がないかを確認させてもらいます。また各種証明書などをお持ちかどうかも確認させてもらいます。あると査定額がアップする証明書もあるのでぜひご用意いただきたいですね。ここまでで所要時間は一時間程度といったところでしょうか？その後帰社して写真・動画の検証を行い正式査定額が出されます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　現場で実機をしっかり査定します！

環境機械・リサイクル機械の査定は、一般的な油圧ショベルやホイールローダーなどの重機買取査定と違い年式やアワメーター以外の重機の使用状況やメンテナンス状態・部品の消耗状態などの「質」に左右される要素が非常に大きいですが環境リサイクル機械について中京重機はある程度の経験がありますので、キチンと見積り致します。環境・リサイクル機械に不具合があっても併設の工場で修理・整備できますのでこちらも見積をお渡しできます。環境機械は、機械の状態が悪いと整備するのにかかる時間と特殊な整備の技術・経験と費用が必要な為、買い取った重機に手を掛けて、再度現場で問題なく使用できるまでに仕上げるのにとても費用が掛かります。他の重機に比べてコストが高いため相場観だけで買取を行うと、再販時に赤字を出すなどかなり面倒なことになりかねません、環境機械の買取査定は経験がないと難易度が高いかもしれません。

中京重機では、定期的に環境機械の査定・取扱い・メンテナンスのトレーニングを行っています。

多くの中古重機業者が出張査定を無料で行っているので、今後の経営資産の算出のためにお持ちの重機の買取相場を確認しておきたい方は、中京重機のような買取業者に査定依頼をしてみてはいかがでしょうか？査定した重機にどんな買取会社も必ず売ってくださいというような強引なお願いをすることはないと思います。

メルマガ登録ご希望の方はこちら。

建機・重機の買取・査定をご希望の方はこちら。

建機・重機の修理・整備をご希望の方はこちら。